高齢者向け「限定免許」検討指示 安倍総理[2019/10/30 06:32]

 高齢ドライバーによる自動車事故が相次ぐなか、政府は高齢者が自動ブレーキなどの付いている車に限って運転できる「限定免許」の導入を検討します。

 安倍総理大臣:「対歩行者の自動ブレーキの装備やペダル踏み間違い時の加速抑制装置を装備する車を普及する必要がある」
 政府の会議では、75歳以上のドライバーによる死亡事故の件数が75歳未満と比べて2倍以上に上ることなどが問題視されました。安倍総理は、自動ブレーキや車に後付けできる安全装置を普及させるよう指示しました。また、高齢者がこうした安全技術を装備した車に限って運転できる限定免許についても年内をめどに取りまとめる方針です。

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