ルノー会長 日産との資本関係見直し否定[2019/11/01 06:10]

 日産と提携しているフランスの自動車大手「ルノー」のトップがANNのインタビューに応じ、日産が求める資本関係の見直しに否定的な考えを示しました。

 ルノー、スナール会長:「最も重要なことは現状の連合を保ち、未来のためにそれぞれの強みを一つにすること」
 ルノーは日産の株式を約43%保有する一方で、日産のルノーへの出資は15%です。日産はこの関係を対等に近付けたい考えですが、スナール氏は「日産やルノーなどの人々は気にしていない」として、出資比率の見直しには消極的な姿勢を示しました。また、日産とルノーの経営統合については「合併しなくても密に協力できる」と述べました。

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