漂着プラごみで洗剤容器…身近な製品が行動の契機に[2019/11/06 20:28]

 海岸に流れ着いたプラスチックごみを洗剤の容器に再利用します。

 P&Gは、海洋プラスチックごみを再生利用して容器の原料に使った台所用洗剤「JOY」を今月から売り出します。日本の海岸に流れ着いたプラスチックごみが使われていて、容器の素材の約25%がプラスチックごみの再生素材でできています。
 「P&G」JOYブランドマネージャー、ゾン・シャオファンさん:「身近な製品だからこそ手に取って頂いて、行動するきっかけが作れるのではないかと」
 世界の海には年間800万トン以上のプラスチックごみが流され、その発生源の多くがアジアとみられていて対策が国際的な課題となっています。

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