宮古島に“核燃料棒”が? 15年前の学校教材か[2019/11/20 10:59]

 沖縄県宮古島市で見つかった「核燃料棒」と表記された物体について、経済産業省は約15年前に配布した教材の一部の可能性があるとの見方を示しました。

 「ウランペレット(核燃料棒)」と表記された物体は宮古島市で発見され、陸上自衛隊が測定しましたが、放射線は検出されませんでした。これについて、経産省は約15年前に全国の高校などに配布した教材「燃料見本キット」の一部の可能性があるとの見方を示し、事実確認を急いでいます。ただ、「15年前のことなので、資料が残っていない」としていて、時間がかかる可能性もあります。仮に教材の一部だったとすれば、模造品のため放射性物質は含まないということです。

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