新たな急速冷凍技術で鮮度もコストも[2019/12/07 07:23]

 魚がわずか数秒で急速冷凍です。

 水槽から取り出した魚がわずか数秒でカチカチに。塩分濃度23.5%の氷に漬けた魚は従来の約20倍の早さで凍るため、細胞が傷付かないまま産地から送ることができ、冷蔵で輸送するよりもコストが約半分で済むということです。全国の漁港などでは魚をさばく人材が不足していて、この技術が解決策の一つになると期待されています。急速冷凍された魚は「未来の駅」サービスの実証実験で販売されていて、JR東日本ではこの技術を地産品の流通活性化などにつなげたい考えです。

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