JDI支援に900億円規模 受け入れで最終調整へ[2019/12/12 11:58]

 経営再建中の“日の丸液晶”ジャパンディスプレイは、投資顧問会社から900億円規模の金融支援を受け入れる方向で最終調整していることが分かりました。

 関係者によりますと、ジャパンディスプレイは、投資顧問会社「いちごアセットマネジメント」と900億円規模の金融支援で最終調整しているということです。早ければ12日の取締役会で決まる可能性があります。ジャパンディスプレイは9月末時点で約1000億円の債務超過に陥ったほか、金融支援の枠組みから中国のファンドが抜けるなど混迷が続いてきました。再建に向け、はずみを付けることができるか注目されます。

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