百貨店の売上高2カ月連続大幅減 消費増税が影響[2019/12/20 23:33]

 消費増税の影響で百貨店の売上高が2カ月連続で大幅に減少しました。

 11月の全国の百貨店の売上高は約4937億円で、前の年の同じ月に比べて6%のマイナスでした。消費増税の反動で化粧品や高額品などの雑貨がマイナス10.3%と大きく減少しました。また、11月上旬は気温が高めに推移したため、コートやブーツなど冬物衣料の売れ行きも不振だったということです。日本百貨店協会は2014年の消費増税の時よりも下げ幅が大きいとしています。通常の売り上げのペースに戻るには半年ほどかかる見通しだということです。

こちらも読まれています