年末年始“休業”外食業界で広がる[2019/12/31 12:18]

 この年末年始、人手不足や働き方改革で休業や営業時間の短縮をする外食チェーンが増えています。

 ファミリーレストランのロイヤルホストは約9割の203店舗で、そして、定食チェーンの大戸屋は57店舗で大みそかと元日の2日間、休業します。すかいらーくホールディングスは31日午後からは約8割の2700店舗で営業時間を短縮し、ラーメンチェーンの幸楽苑は午後から約400店舗で休業します。外食チェーンは働き方改革を進めることで従業員の満足度を高めて、客へのサービス向上につなげるという動きが相次いでいます。また、コンビニエンスストアでも休業の実験が行われるなど、年中無休を前提としたビジネスモデルが今、転換期を迎えています。

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