日本海で増える外国漁船の違法操業 中国は10倍に[2020/01/08 19:02]

 日本海で中国の漁船による違法操業が急増しています。

 水産庁によりますと、日本海の大和堆周辺で違法に操業していたとして退去警告を受けた外国籍の漁船は去年1年間で5122隻に上りました。そのうち、北朝鮮の漁船が4007隻と最も多く、魚を集めて網で大量に取るのが特徴の中国漁船も1115隻と前年の約10倍にまで急増しています。水産庁は新たな船を導入するなど日本の漁船が安全に操業できるよう取り締まりを強化する方針です。

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