麻生副総理「日本は一つの民族」発言を訂正[2020/01/14 17:25]

 「日本は一つの民族」とした発言を訂正しました。

 麻生太郎副総理は13日、地元の福岡県の国政報告会でラグビー日本代表はインターナショナルだったという話から以下のように発言しました。
 麻生太郎副総理:「私はそういう意味で、ぜひ日本という国がこれからもインターナショナルな世界のなかにおいて堂々と存在感を発揮して、やっぱり日本という国は良いと。だからあの国は2000年の長きにわたって一つの国で、一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝を126代の長きにわたって一つの王朝が続いている国はここしかない」
 これが去年5月にアイヌ民族を「先住民族」と明記した「アイヌ施策推進法」に矛盾するなどの指摘を受け、麻生副総理は14日に発言を訂正しました。
 麻生太郎副総理:「これは別に政府の方針を否定するつもりは全くありませんから、その意味では誤解が生じるというような発言になっているというのであれば、これは言い方に気を付けなきゃいかんところで、訂正せないかんところです」「(Q.アイヌ協会のコメントで『ありえない発言だ』という認識が出てるが?)そうですか」

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