バスと自動運転が連携 世界初の次世代移動実験[2020/01/20 12:06]

 政府が外国人観光客の誘致を進めるなか、移動サービスを充実させるために三菱地所が空港バスと自動運転の車などを連携させた世界初の実証実験をスタートしました。

 このサービスは専用アプリで行き先を指定すればすべての交通手段を一つにつなぐ次世代移動サービスで「MaaS」と呼ばれています。今回の実験は羽田空港から東京・丸の内のカフェまで観光客を案内する想定で行われました。通常は待ち時間や徒歩が必要になりますが、このサービスでは自動運転の車などを活用して“徒歩なし”で送り届けます。次世代移動サービスは「混雑の緩和や利便性の向上につながる」と期待されていて、大手企業が相次いで実証実験を始めています。

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