AIで監視カメラの映像解析 人物の性別などデータ化[2020/02/12 15:26]

 AI(人工知能)で街中に設置された監視カメラ映像を解析し、映る人の性別などをデータ化する仕組みが開発されました。

 富士通が開発したシステムでは、AIがカメラの前を通った人数を数えるほか、年齢層や性別を推定してデータ化します。また、首の角度などからカメラを見た人の人数や属性も推定できます。看板広告の近くに監視カメラを置けば、看板を見た人数や属性を把握して広告効果を測定できるほか、防犯にも活用できるということです。一方、データについてはプライバシーに配慮して個人を特定できる情報は残さないとしています。

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