マスク品薄解消に補助金 月5600万枚の増産へ[2020/03/14 13:27]

 マスクの品薄解消に向け、経済産業省はシャープなどマスクの増産を行う企業に補助金の交付を決めました。1カ月で約5600万枚の生産量の上積みとなります。

 新型コロナウイルスの感染拡大によるマスクの品薄に対応するため、経産省はシャープなどマスクを増産する設備に投資を行う企業8社に補助金の交付を決めました。8社は今月中に施設を導入し、順次、生産を始めるということで、工場を24時間稼働すると1カ月で約5600万枚の増産につながるということです。補助金は製造ライン1本につき3000万円を上限に交付されます。政府はこの他にも備蓄を放出したり輸入を強化するなどして、マスクの品薄解消を急いでいます。

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