ANA 約5000人の客室乗務員を数日間休ませる方針[2020/03/19 19:50]

 新型コロナウイルスの感染拡大で、全日空が全社員の3割にあたる約5000人の客室乗務員を数日間、休ませる方針であることが分かりました。

 全日空は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて国際線の6割の減便を決めていて、客室乗務員を中心に大幅な人員余剰が発生しています。このため、会社側が労働組合側に早ければ4月からANAで働く正社員の客室乗務員約8000人のうち、5000人を対象に数日間休ませる方針を提案しました。最長で1年の間、会社側が日にちを指定して1人あたり数日程度、休業するということです。

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