日産・マツダなどで「一時帰休」へ 計2万人規模[2020/04/09 01:50]

 新型コロナウイルスの広がりを受け、国内の自動車メーカーでは、工場の従業員の給料を減らして休ませる「一時帰休」の動きが広まっています。

 国内の工場で操業停止が長期化する日産自動車は、栃木工場などの従業員を一時帰休とする方向で労働組合と調整しています。一時帰休は休みの間、手当が出るものの、一般的に従業員の給料は減ることになります。マツダや三菱自動車も操業が止まる工場の従業員を対象に一時帰休の措置を取ります。3社で合わせて2万人規模が対象になると見込まれます。世界的な販売減少で雇用や賃金への悪影響が広がりつつあります。

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