四半期決算 ANA過去最大赤字 JR東も赤字[2020/04/29 06:28]

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ANAホールディングスの先月までの3カ月間の決算は過去最大の赤字になりました。

 ANAホールディングスが発表した今年1月から3月までの決算で、最終損益は四半期決算では過去最大となる587億円の赤字になりました。また、3月までの1年間の最終利益は276億円で、前の年度に比べて75%の大幅な減益となりました。一方、JR東日本も先月までの3カ月間の決算で最終損益が530億円の赤字になったと発表しました。新型コロナウイルスの影響による利用客の大幅な減少が経営を直撃しています。また、両社は今後の感染拡大の影響を見通せないとして、今期の業績予定を「未定」としています。

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