10日の人出9日より減少 渋谷センター街で約88%減[2020/05/11 10:34]

 緊急事態宣言の延長後、初の日曜日だった10日の人出は感染が拡大する前に比べて都心部で7割から8割を超える減少となったほか、9日と比べても繁華街に出る人が減ったことが分かりました。

 ソフトバンクの子会社「Agoop」によりますと、10日午後3時台の人出は感染が拡大する前の1月下旬から2月上旬の休日の平均と比べて東京・渋谷のセンター街で87.9%、新宿・歌舞伎町で78.1%、大阪・心斎橋で71.1%など、都心の繁華街で7割から8割を超える減少率となりました。一方、9日との比較ではこれまで週末に人混みが見られた東京・吉祥寺でも26%減少するなど、全国35地点のほとんどで10日の人出が減少しました。

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