3月の景気動向指数は最大の下げ幅 8カ月連続で悪化[2020/05/12 17:24]

 新型コロナウイルスの影響で、景気の先行きを示す指数が過去最大の下げ幅となりました。

 内閣府は新型コロナウイルスの感染が拡大した3月の景気動向指数を発表し、8カ月連続で「悪化」と判断しました。景気の現状を示す指数は有効求人倍率など今、分かるすべての指標が押し下げる方向で作用して2カ月連続での下落となり、東日本大震災後以来の低い水準となりました。景気の先行きを示す指数は統計開始以来、最大の下げ幅となり景気が今後、急速に悪化するとの予測を示しています。

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