各地の人出減少 緊急事態宣言解除と継続で隔たり[2020/05/16 12:09]

 15日の各地の人出は、緊急事態宣言の続く8つの都道府県で感染が拡大する前の4割から7割弱の減少にとどまりました。

 NTTドコモによりますと、午後3時時点の各地の人出は1月下旬から2月上旬の平日の平均に比べると、緊急事態宣言が解除された茨城県の水戸駅で40.1%、仙台駅で28%、広島駅で27.7%になるなど約1割から4割の減少になりました。一方、緊急事態宣言が続く8つの都道府県では東京・渋谷のセンター街で62%、大阪・梅田で68.5%になるなど約4割から7割弱の減少にとどまり、目標とされる出勤者7割減には及びませんでした。

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