1−3月GDP年率−3.4% 四半期・年度ともにマイナス[2020/05/18 12:20]

 今年1月から3月のGDP(国内総生産)は、新型コロナウイルスの影響を受けてマイナス3.4%と2四半期連続のマイナス成長となりました。

 今年1月から3月の実質GDP成長率はマイナス0.9%、年率換算でマイナス3.4%でした。また、2019年度は前の年に比べて0.1%減少と5年ぶりのマイナス成長となりました。1月下旬以降、新型コロナウイルスの感染が拡大してから外食や宿泊、旅客輸送が減少して個人消費がマイナスとなったほか、企業の設備投資や輸出入も大きく減少しました。
 三菱UFJリサーチ&コンサルティング・小林真一郎主席研究員:「(4月から6月期は)20%近いマイナスになる可能性もある。経済活動の水準が新型コロナウイルス感染拡大前の状態に戻るには、恐らく1年以上の時間が必要になってくる」

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