“安全資産”金の価格上昇続く 史上初の6000円突破[2020/05/18 17:33]

 「有事の金」、先物価格が史上初めて6000円を突破しました。

 安全資産とされる金の価格上昇が続き、東京商品取引所で取引される金の先物価格が1グラムあたり6000円を超えました。金の先物価格が6000円を超えるのは1982年の取引開始以来、初めてのことです。新型コロナウイルスの感染の広がりによる経済の停滞の長期化やウイルスの発生場所を巡るアメリカと中国の対立激化への懸念から有事でも資産価値が下がりにくいとされる金が買われています。

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