宣言継続の8都道府県 人出が1週間前より増加傾向[2020/05/19 11:49]

 緊急事態宣言が解除されていない8都道府県の主要都市で、週明け月曜日だった18日の人出が1週間前より増加傾向にあることが分かりました。

 NTTドコモによりますと、午後3時時点の各地の人出は感染が拡大する前の1月下旬から2月上旬の平日の平均に比べて東京・新宿で62.3%、銀座で54.7%、渋谷センター街で63.6%、大阪・梅田で64.7%の減少率でした。これらの地点では1週間前の11日と比べると2%から5%増加傾向にあり、緊急事態宣言の一部解除で都心に出掛ける人が増えたとみられます。緊急事態宣言の対象地域では出勤者の7割削減が求められますが、減少率が7割を超えた地点はほとんどありませんでした。

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