消費者態度指数 5カ月ぶり上昇も過去最低水準[2020/05/29 21:01]

 内閣府は消費者心理の明るさを示す5月の消費者態度指数について、過去最悪だった先月からわずかに上昇したと発表しました。

 内閣府が行った消費動向調査によりますと、一般世帯の消費者心理を表す今月の消費者態度指数は24.0で、過去最低だった先月より2.4ポイント上昇しました。上昇は5カ月ぶりで、基調判断も先月の「急速に悪化」から「依然として極めて厳しいものの下げ止まりの動きがみられる」に上方修正されました。ただ、24.0は先月に続いてリーマンショックの影響が出ていた2009年よりも低い水準となっていて、今後このまま上昇するか、注目されます。

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