先月のデパート各社の既存店売上高は6割から8割程度の減少となりました。
三越伊勢丹ホールディングスは先月の売上高が前の年の同じ月に比べて78.1%減少したと発表しました。大丸や松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングは73.2%、高島屋は62.9%、そごう・西武は61.5%減少しました。新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休業などが大きく影響しました。デパート各社は緊急事態宣言の解除に伴って先月後半から営業を再開していて、下落率はいずれも4月から縮小しています。
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