「東京アラート」下、都心への人出がむしろ増加に[2020/06/08 11:57]

 新型コロナウイルスの感染拡大への警戒を呼び掛ける「東京アラート」が発動されるなか、7日の東京都心への人出は1週間前に比べて増加していることが分かりました。

 NTTドコモによりますと、7日午後3時時点の東京都心への人出は、感染が拡大する前の1月下旬から2月上旬の休日の平均に比べると、新宿で32%、銀座で31.6%、渋谷で45.3%の減少となりました。1週間前に比べて約1.3倍から2倍の人が都心に出掛けたとみられます。東京では新規の感染者数が2桁となる日が続き、感染拡大への警戒を呼び掛ける「東京アラート」が続いていますが、都心に出掛ける人が減少することはありませんでした。

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