スズキ「ワゴンR」等115万台リコール パンクの恐れ[2020/06/19 07:39]

 スズキは軽自動車の「ワゴンR」など11車種、115万台以上に不具合があるとしてリコールを国土交通省に届け出ました。

 スズキがリコールするのは2012年8月から2016年2月の間に製造した「ワゴンR」や「スペーシア」のほか、スズキが生産して日産が販売する「モコ」など11車種、合わせて115万4617台です。車の振動を抑えるサスペンションの塗料が剥がれ、腐食したばねが折れてタイヤがパンクする恐れがあります。また、エンジンのボルトが壊れやすくなっていて、エンストする恐れがあるということです。これらの影響による事故は起きていませんが、すでに延べ800件を超える不具合の情報が寄せられているということです。

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