日経平均株価一時2万2000円割れ 感染拡大に不安感[2020/06/29 13:59]

 東京株式市場では日経平均株価が大きく値下がりしています。下げ幅は500円を超え、一時、2万2000円を割り込みました。取引時間中に2万2000円を割り込むのは約2週間ぶりです。日経平均株価は現在、先週末より490円安い2万2021円で取引されています。

 26日、ニューヨーク株式市場では新型コロナウイルスの感染者が大きく増えていることから経済活動の再開ペースが鈍るという懸念が強まり、ダウ平均株価が700ドル以上、下落しました。東京でも28日、新たに60人の感染が確認されていて、新型コロナウイルスへの不安感が再び高まり、日経平均株価も値下がりしています。航空会社や鉄道など幅広い銘柄で売り注文が先行しています。

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