捨てられるはずのパンから野菜 廃棄食品を有効活用[2020/07/14 19:06]

 捨てられるはずのパンから有機野菜が生産されました。

 化粧品メーカーのアルソアは山梨県にある自社の農園で消費期限が切れたパンを堆肥の原料として利用し、カリフラワーやキャベツ、ビーツなどの有機野菜を栽培しています。今年は12トンの堆肥を製造し、約200種類の野菜を生産する予定で今月から収穫が始まりました。収穫された野菜はレストランでサラダとして提供されるほか、堆肥の原料となったパンを作るベーカリーでサンドイッチの具材にもなるということです。アルソアは今後も廃棄される食品の有効活用に取り組みたいとしています。

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