新型コロナ対策の予備費 1.1兆円超の支出を決定[2020/08/07 11:56]

 政府は7日朝の閣議で、新型コロナ対策として予備費1兆1257億円の支出を決定しました。

 麻生財務大臣:「総額1兆1257億円の新型コロナ対策予備費の使用を閣議決定した」
 予備費の内訳は中小企業などを支援する「持続化給付金」の追加分として9150億円、収入が減った世帯への「緊急小口資金」などの特例貸し付けに1777億円となっています。予備費は国会の承認なしに政府が使い道を決めることができ、新型コロナ対策として今年度の補正予算に11兆5000億円が計上されています。政府は7日、衆参の予算委員会の理事懇談会で予備費の使用について説明することにしています。

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