クラウドファンディング利用急増 コロナで支援拡大[2020/08/13 12:15]

 新型コロナウイルスの感染拡大で、インターネット上で資金を集めるクラウドファンディングの利用が急増していることが分かりました。

 クラウドファンディング大手「CAMPFIRE」によりますと、6月末までの流通額は212億円で、去年1年間の166億円をすでに上回りました。初めて利用したという人は約8割に上り、利用者は全国に広がりつつあるということです。CAMPFIREでは新型コロナウイルスの影響を受けた店などへの支援プログラムが2月末に始まった後、これまでに2900近いプロジェクトが立ち上がり、延べ62万人が約71億円を支援しているということです。クラウドファンディングは6月の取扱額が前年の4.5倍にまで拡大していて、新型コロナウイルスで売り上げが落ち込んだ店やアーティストを支援する手段として活用する動きが広がっています。

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