ふるさと納税で墓参り代行 去年の1.5倍に増加[2020/08/13 20:40]

 新型コロナウイルスの感染拡大でお盆休みに帰省できない人が多いなか、ふるさと納税として墓参りの代行サービスに寄付された金額が去年の1.5倍に増えたことが分かりました。

 ふるさと納税での墓参り代行サービスでは、地元の自治体に寄付をする見返りに地域の人に墓の清掃や献花、線香あげなどの代行を依頼します。墓参りが終わった後にはその前後の様子の写真が送られてくるため、直接足を運ばなくてもお墓を管理することができます。ふるさと納税サイトを運営する「トラストバンク」によりますと、ふるさと納税の「お礼の品」として墓参り代行サービスに寄付された金額は去年の1.5倍に上るということです。また新型コロナウイルスの感染拡大で離れて暮らす家族の見守り代行を依頼する人も去年の約2倍に増えているということです。

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