8月上旬の飲食店予約・利用 再び減少し去年比4割に[2020/08/15 12:41]

 新型コロナウイルスの感染が再び拡大した今月上旬に飲食店を予約して利用した人の数は、去年の同じ時期の4割程度にとどまったことが分かりました。

 飲食店向けの予約管理サービスを手掛ける「トレタ」が全国約1万店を対象に予約や利用者の数を分析したところ、緊急事態宣言が出ていた4月下旬にレストランなどを予約して利用した人は、去年の同じ時期の約7%と大きく減少しました。その後、徐々に回復して先月20日から26日には約56%になりましたが、今月3日から9日には約42%と再び低下しました。担当者は「多くの飲食店は利益率が10%程度しかなく、この状態が長引けば営業を続けるのが難しくなる所が増える」と指摘しています。

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