紙の通帳は“風前の灯”…みずほ、新規発行に手数料[2020/08/21 12:20]

 みずほ銀行は来年1月から新たに紙の通帳を発行した場合、1100円の手数料を取ると発表しました。

 みずほ銀行は来年1月18日以降、70歳未満の客が新たに口座を開設して紙の通帳を発行する場合、1100円の手数料を取ります。その後、繰り越して追加の発行をする場合も同じ金額がかかります。みずほ銀行ではネットバンキングの利用を促したい考えで、パソコンやスマートフォンで確認できる「デジタル通帳」を使う場合は手数料がかかりません。大手の銀行が紙の通帳の発行手数料を導入するのは初めてです。紙の通帳は、1口座あたり年200円の印紙税などの経費がかかっています。今回の有料化で、十数億円のコストカットができるとみられます。

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