ブックオフが「本売って!」反響動画のウラ事情[2020/09/01 18:21]

 ネットの再生回数は約24万回。悲痛な状況を訴える、ある「動画」が話題を呼んでいます。

 動画は冒頭から全力です。「ブックオフなのに本ねーじゃん!とCMで言っていたら本当に本が足りなくなりそうです。どうかどうか、本をお売り下さい」と訴えるのは、総勢30人のブックオフの社員です。背後の本棚もスカスカです。動画の公開からわずか5日で23万回以上が再生され、注目を集めています。一体、何が起きているのでしょうか。
 売り場には意外な光景が。スカスカではないです。本当の異変は背表紙に貼ったラベルに…。端の黒い印が注目だといいます。
 ブックオフコーポレーション東京営業部統括エリアマネージャー・田中大助さん:「1月から3月に買い取ったものが黒いラベル。半年前の本が棚に残ったままになっている」
 本来ならここ3カ月のうちに買い取った「青いラベルの本」を中心に並べ、フレッシュな棚にしたいといいますが、入れ替えが進まないのが現状です。
 ブックオフコーポレーション東京営業部統括エリアマネージャー・田中大助さん:「4月、5月はコロナの影響で時短営業や休業をしていて、その期間の本の仕入れ金額が前年対比で75.3%くらい」
 緊急事態宣言に伴う休業などの影響で買い取りが進まず、在庫不足に陥っているといいます。一方、巣ごもり需要で読書をする人が増えたためか、6月と7月は去年以上に本が売れたそうです。今後、秋の読書シーズンで特に需要が高まるのが文庫本。そこで、東京と神奈川県の店舗を対象に文庫本3冊の買い取りに対し、くじ引き券が1枚もらえるキャンペーンを行っています。特賞は1万円分の図書カードですが…。
 ブックオフコーポレーション東京営業部統括エリアマネージャー・田中大助さん:「図書カードはブックオフでは利用頂けないので、新品の本を買って読み終わった後はブックオフにお売り頂ければ」

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