高速バスで野菜を輸送 空いた荷物スペースを活用[2020/09/03 23:42]

 新型コロナウイルスの影響で空いた高速バスの荷物スペースを活用して産地直送の野菜を利用する動きが広がっています。

 4日、東京・新宿にオープンする屋外レストランでは山梨県産のマスカットや香川県産の車エビなど産地直送の食材を使った創作料理が味わえます。レストランで提供されるほとんどの食材が高速バスの空いたトランクを利用して輸送され、全国50の地域を結びます。このほか、JR東日本でも新幹線の空席を使って鮮魚を輸送する実証実験を始めるなど新型コロナウイルスで増えた交通機関の空きスペースを有効活用する動きが広がっています。

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