ホンダとGMが北米で提携拡大 車台やエンジン共通化[2020/09/04 06:24]

 ホンダはアメリカのGM(ゼネラル・モーターズ)と北米での業務提携を拡大し、車台やエンジンの共通化を目指すなどとした方針を発表しました。

 ホンダはこれまでもGMと自動運転や電気自動車の共同開発などを行ってきましたが、今後は車台やエンジンなどの主要な部品の共通化を目指すほか、インターネットに常につながる「コネクテッドカー」など先端技術の研究開発にも提携を広げる検討を始めるということです。また、ホンダは来年をめどにGMと部品の共同購入を行う方針で、今回の提携拡大を通じて「重要な市場である北米で大幅なコスト効率の向上を実現したい」としています。一方で、今後の資本提携の可能性については今回の交渉のなかで「議論をしていない」ということです。

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