ビズリーチ関係企業を優遇 経産大臣は否定的見解[2020/09/04 15:21]

 中小企業庁が事業承継のM&Aに関係する連携先として人材サービス大手「ビズリーチ」の関係企業を優遇したとする報道について、梶山経済産業大臣は否定的な見解を示しました。

 梶山経済産業大臣:「ビズリーチ・サクシードとだけ連携を行おうとしていたわけではなく、癒着とのご指摘はあたらない」
 3日に発売の週刊文春では、中小企業庁が事業承継の促進のために全国に設置された「事業引き継ぎ支援センター」に対して、M&Aのプラットフォームを運営するビズリーチの関係企業「ビズリーチ・サクシード」との連携を進めるように4月に連絡をしたと報じています。中小企業庁は「元々、複数社との連携を予定していた」と説明していますが、7月に入ってから予定にはなかった公募を開始しています。

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