日本の経営者は海外よりも経済回復に悲観的[2020/09/06 11:49]

 新型コロナウイルスの影響で減速した経済が回復する時期について、日本の経営者が海外の経営者よりも悲観的に見ていることが分かりました。

 日本生産性本部がアメリカの経済団体と共同で行った調査によりますと、経済の回復時期についてアメリカやヨーロッパ、中国の経営者は「今年10月から12月」と答えたのが最も多かったのに対して、日本の経営者は約半数が「来年以降」と回答したということです。また、働き方について、日本の経営者は欧米と比べて在宅勤務やテレワーク、ビデオ会議による出張の削減を重視する人が少ない一方で、「デジタルを活用した従業員管理の強化」を重視する人が多いなど、労務管理で意識の差が見られたということです。

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