難病でも“バリスタ”になれる 分身ロボを遠隔操作[2020/09/09 19:23]

 難病を抱えた人もロボットを使ってバリスタになれます。

 遠隔で操作できる分身ロボットの「オリヒメ」。客からの注文を受けると、2本の腕を持つ「バリスタロボ」がコーヒーを入れてくれます。この2つのロボットを使えば、難病や重い障害で外出が難しい人でも自宅や病院にいながらカフェなどで接客の仕事に就くことができるようになります。
 分身ロボットを操作、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者・みかちゃん:「オリヒメと出会ってできることが増えてきた。世界がぐっと広がりました」
 開発した企業によりますと、今年度中にも難病や重い障害を持った人が実際にカフェで働く機会ができるとしています。

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