「当事者」ようやく社長が 貨物船座礁から1カ月半[2020/09/11 19:23]

 モーリシャスの座礁事故から1カ月半。ようやく社長が会見しました。

 商船三井・池田潤一郎社長:「当事者として社会的責任を果たすべく、モーリシャスの皆さんに喜んで頂ける支援策、貢献策を全力を挙げてやっていきたい」
 7月下旬にインド洋のモーリシャス沖で貨物船が座礁し、周辺に大量の油が流れ出た事故で、船をチャーターしていた商船三井の社長が事故後初めて会見し、サンゴ礁など自然環境の回復を支援する基金などに約10億円を支払う方針を示しました。事故の賠償責任は船の所有者にありますが、国際社会などからの批判を受けて支援を決めたとみられます。

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