家賃支援給付金の対応に遅れ 支給が申請の4分の1に[2020/09/14 10:39]

 売り上げが著しく減少した中小企業などへの「家賃支援給付金」の支給が申請の4分の1程度にとどまっていることが明らかになりました。

 家賃支援給付金は新型コロナウイルスの影響で収入が減った中小企業などに最大600万円を半年分の家賃として支給するものです。先月4日から支給が始まりましたが、約47万件の申請に対して支給は今月11日の時点で約12万3000件にとどまっています。確認書類が多いことや入力の食い違いなどから審査に時間がかかっているとして、経済産業省は審査の担当者を当初の4000人から6000人に、コールセンターを1000人から1200人に増やして対応を急ぐ方針です。

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