ブリやホッケ…新たに15種「漁獲量」制限へ[2020/09/14 17:45]

 ブリやマダイなど、新たに15種類の魚が規制の対象となります。

 海水温の上昇などの影響で日本で取れるクロマグロやサンマなど水産物の多くは漁獲量が年々、減少しています。このため、水産庁は漁獲量の上限を設ける対象をこれまでの8の魚種からブリやマダイ、ホッケにキンメダイ、ベニズワイガニなど15種を新たに追加する計画を公開しました。10年後に漁獲量を今より100万トン以上多い、440万トンに回復させたい考えです。規制の対象については今月25日まで意見を募集したうえで、正式に決定することにしています。

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