JR東 民営化以降初の4180億円赤字に 客が大幅減[2020/09/16 19:56]

 民営化以降、初の赤字となる見通しです。

 JR東日本は、「未定」としていた来年3月までの1年間の業績予想について、最終的な損益が4180億円の赤字になるとの見通しを示しました。通期で最終赤字となれば、民営化された1987年以降、初めてとなります。新型コロナウイルスの感染拡大で鉄道の利用客が大幅に減少したほか、駅ビルや売店などの売り上げが落ち込んでいることが要因です。また、JR西日本も今年度の最終損益が2400億円の赤字となる見通しを示しています。

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