“夜の街”検査ためらい　客「来店説明したくない」

　いわゆる「夜の街」での対策の難しさが浮き彫りになりました。

　大都市の歓楽街での新型コロナウイルスの感染拡大防止を話し合う政府の会議にホストクラブやガールズバーの経営者らが参加し、感染が広がった夏の実態を話しました。集団でのPCR検査が推奨された後も働いていることを公にしたくない従業員や店に行ったことを説明したくない客などが保健所への連絡や検査をためらうことがあったということです。政府は今後、沖縄や新宿で実態調査を行ったうえで、来月中にも歓楽街での対応策などをまとめる方針です。