梶山大臣、二酸化炭素3割削減を目指す製鉄所を視察[2020/10/01 19:28]

 二酸化炭素の3割削減を目指す製鉄所を視察しました。

 政府は2050年までに温室効果ガスの80%削減を掲げていますが、鉄鋼業の排出量は全体の15%を占めていて、技術開発が削減の鍵になっています。日本製鉄などは高炉で発生する二酸化炭素を回収したり石炭由来の原料の代わりに水素を活用することで、発生する二酸化炭素を約3割減らすことを目指しています。視察した梶山経済産業大臣は「技術はほぼ確立されている」と期待感を示しました。

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