自動運転の重機がダム建設 最長72時間働けます[2020/10/15 18:27]

 自動運転の重機がダムを施工します。

 大手ゼネコンの鹿島が次世代建設生産システムを初めて公開しました。秋田県の成瀬ダムの工事現場ではダンプトラックやブルドーザーなど最大23台の重機が自動運転で作業を行います。機械がプログラム通りに動いているかどうかは管制室でチェックされます。最長72時間連続で稼働できるため、工期が約3割、現場に必要な人数が約8割削減できるということです。建設業界は厳しい人手不足が続いていて、鹿島ではこの技術で省力化しながら安全性と生産性を高めたいとしています。

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