「卵を好き」は87.2% 卵への認識やトレンドを分析[2020/10/30 08:02]

 栄養のバランスに優れ、様々な料理に欠かせない「卵」に関するある調査結果が発表されました。

 キユーピー株式会社は11月5日の「いいたまごの日」を前に、「卵」に対する認識やトレンドを分析した「たまご白書2020」を発表しました。全国2060人が回答した結果によりますと、「卵が好きですか」という質問に対し、「卵を好き」と答えた人の割合は87.2%に上りました。好きな卵料理は1位が「目玉焼き」、2位は「オムライス」、3位が「ゆで卵」という結果となりました。一方で、一日に食べている・食べたい卵の数については「一日に1個まで」と回答した人が約6割という結果に。食べる数を制限している理由としては「コレステロール値が高まりそうだから」という回答が最も多く挙げられました。この結果について、キユーピーは「卵を食べる頻度と血中コレステロール濃度に密接な関係はない」という知識が浸透しておらず、食べる数の制限につながっている可能性があるのではと分析しています。担当者は、今回の調査を通じて「卵に関する知識を広め、卵への誤解を解いていきたい」とコメントしています。

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