タクシーで“マスク拒否”の乗車拒否が可能に[2020/11/04 19:24]

　マスク着用の義務化が認められました。

　国土交通省は都内の10のタクシー事業者が申請していたマスク着用の義務化を認めました。マスクの着用を求めても乗客が病気など正当な理由なく応じなかった場合、乗車を拒否できるよう事業者ごとに定めるルールを変更することができます。現在、法律で乗車拒否できるのは泥酔している人などに限られていますが、申請したタクシー事業者はマスク未着用の乗車を断ることができます。タクシー業界ではマスク未着用の乗客にドライバーから不安の声が上がっていて、業界全体にこうした動きが広がる可能性があります。