景気が「良い」が「悪い」を上回る 2年9カ月ぶり[2020/11/10 23:33]

 働く人に景気の実感を尋ねる内閣府の調査で2年9カ月ぶりに景気が「良い」という見方が「悪い」という見方を上回りました。

 内閣府の先月の景気ウォッチャー調査で景気の現状を示す指数は、前の月から5.2ポイント上昇して54.5となり、6カ月連続で改善しました。指数が50を超えて景気が良いという見方が悪いという見方を上回るのは2年9カ月ぶりです。「GoToトラベルで例年並みの集客ができている」など、観光業や飲食業を中心にGoToキャンペーンの効果を実感する意見が目立ちました。一方、先行きについては新型コロナウイルスの感染が再び拡大することを懸念する声が出ています。

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