ハンドドライヤー使用OK 経団連が指針見直しを検討[2020/11/12 13:47]

 経団連が新型コロナウイルスの感染予防対策に関する企業向けのガイドラインを見直し、トイレで手を乾かす「ハンドドライヤー」の使用を認める方針であることが分かりました。

 新型コロナウイルスの感染の広がりを受けて経団連は5月に企業向けに「感染予防対策ガイドライン」を作成していましたが、内容の一部見直しを検討しています。WHO(世界保健機関)などがトイレで手を洗った後に乾かすハンドドライヤーの使用を認めていることを受けて、今は使用停止となっているハンドドライヤーを使用できるようにします。また、ガイドラインの見直しでは出張に行きやすくしたり、接触確認アプリ「COCOA」の利用を呼び掛けます。経団連は政府との調整を経て月内にも新たな内容を公表したい考えです。

こちらも読まれています